記念すべき「うめ～し＊うめ～し」の第一回に紹介する店は、糸満にある「ごはんカフェ 土～夢」を紹介させてもらおうと思う。ちなみに、カフェなので紹介するのは旦那であるゆきにーの方だ。
土～夢 ごはんカフェ Do-mu Okinawa
平日休みに用事の為に糸満に行っていたのだけど、昼食を取るのが遅くなってしまった。嫁さんが飢えた虎になりつつあったので、近場のレストランなどを検索してみて、たまたま見つけた「土～夢 ごはんカフェ」さんに入ってみる事になった。
嫁は飢えた虎になると、所かまわず噛みつき始めるのだ
何言ってるんですか！ 嘘つかないでください！
場所は西崎運動公園のすぐ近くにあって、一見しただけではカフェと分からない様な場所にある。大通りに面してはいるけど、駐車場に入るためには裏側の細い道を通らないといけない。
古民家をリフォームした店舗らしく、赤瓦の家がこんもりと林に囲まれている。
店内に入るとまず、来たのが何人か聞かれる。人気の店らしくて、お昼のランチタイムなどはちゃんと人数がそろわないと席に案内してもらえないとの事だ。
店内の雰囲気
店内に入ってみて圧倒されたのは、やちむん（沖縄の焼き物）が至る所にたくさん展示されている事である。
このお店は隠れ家カフェとしては老舗らしくて、女性に人気がある様である。店内にある椅子やテーブルなども、こだわり抜かれてお洒落な調度になっている。
椅子などはハンドメイドなのか変わった形の椅子も置かれています。
店内は女性客が多くて、有閑マダムがおしゃべりをするのに良く使われるカフェの様ですね。
店内にはやちむんがたくさん展示されていて、民俗博物館の様な雰囲気が漂っています。しっとりと落ち着いた空間になっており、ゆっくりと食事を楽しむことができそうです。
やちむんのコーヒーカップで頂くドリンクバー
ドリンクバーが設置されており、注文すると沖縄やちむんのコーヒーカップをどれか一つ選んで、それで様々なドリンクを頂く事ができる。やちむんのカップは色とりどりで、素朴な味わいがある一品ものばかりである。
ドリンクもいろんな種類が用意されており、一度では全部味わう事もできないだろう。
今回はドリンクバーは使わなかったけど、このカフェの名物の一つですね。一回２８０円で９０分使う事ができるというので、ぜひ試してみてください。
メニュー
上記に実際に使われているメニューの写真を掲載してある。
週替わりメニューやハンバーグやカレーなどがあります。カフェらしく、ケーキやスイーツなどのメニューもある。
食事のメニューで使われているごはんは五穀米で、健康にも優しい。
週替わりメニューとカレーセット
今回は僕は週替わりメニューの「島豆腐とチキンのネギねぎ塩だれ」の定食を頂きました。向かい側にいる嫁さんの方は、「島野菜コトコト煮込んだカレー」を頼みました。
週替わり定食は、島豆腐とチキンの上にネギダレを乗せたメニューで、さっぱりとしておいしいです。島豆腐はやさしい味で、手作りなのかもしれません。
ランチプレートに使われている食器も全部、やちむんで、カフェとしての特色をちゃんと活かした統一感を感じます。
一緒に出てきたジーマーミ豆腐も手作りということで、粗びきのピーナッツがアクセントのある触感で美味しかったです。このジーマーミ豆腐は、レジのところでお土産としても売られています。リピーターが多いのではないでしょうか？
嫁さんの方のカレーもちょっと食べてみたのですが、ココナッツミルクが効いたタイカレーでしたね。スパイシーで一緒に付いてきたナンとよく合うカレーでした。
食事セットを頼むと、ミニスイーツを２８０円で追加することができます。今回僕は、温かい黒糖ぜんざいを注文しました。
沖縄ぜんざいというと、ぜんざいの上にかき氷をガンガン乗せた冷たいやつを想像するかもしれないですけど、今回はあたたかいのを注文してみました。黒糖の柔らかい甘みがしっかりと効いたぜんざいを頂く事ができました。
感想
とてもおしゃれな隠れ家カフェだったんですけど、客層とか店の狙いが女性向けに作られていると感じましたね。周りを見回しても女性客ばかりでした。男性客も居ますけど、雰囲気がとてもおしゃれ。女性が好きそうなカフェだなーと思いました。
ごはんはとても美味しいんですけど、量が女性向けでボリュームが少なく抑えられていましたね。僕はデザートまで頼んだんですけど、足りなくて帰りにパン屋に寄っちゃいましたね。食事のクオリティはとても高いです。しっかりと沖縄独自の食材を使って、おいしい食事を提供してくれます。いかんせん、量が足りない。まぁ、普段からばかすか食ってる僕のバカっ腹基準ですけど。
古民家をリノベーションしてあったり、ドリンクバーでやちむんのコーヒーカップを使う事ができたりなど、そういう沖縄の文化感じる事ができる沖縄ならではのカフェだなーと思いました。そういう雰囲気にしっとりと浸りたいときは良いと思いましたね。
アクセス
住所
〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町３丁目１６
電話番号
098-995-1021
公式ウェブサイト
余談
今回はコーヒー専門のカフェではなかったな。こういうカフェ飯も紹介していこうと思う
始めたばっかりだから手探りですね！
